とりつくしま
よく書店でみかける本。口コミからじわじわ広まるとかいうポップと「大好きな人に今すぐ会いたくなる本No.1」とかがついているかと。
ありきたりな恋愛小説かと思ったら違っていて
親でも子でも師匠でもっていろいろ。
自分の中でも、
あの人にもう少しこうしとけばよかったな、とか思うところがたくさんあったから
この短編集という形態も合わさって
すごく染み入るような本だった。
なかにはとりついても無下に扱われてしまうものもあって、少し寂しい気持ちになるけどもこれもまた一興。
今この本がアツい系の本のわりに読みごたえがありました。
おわり。